お金借りることはゆうちょでも可能なのか?

お金借りる ゆうちょ

お金を借りるためにゆうちょを利用しようと考えた時、

 

・そもそも借り入れが可能なのか?

 

・借り入れが可能なら申し込み方法はどうしたら良いのか?

 

・必要な物や条件などはあるのか?

 

などの様々なことが気になりますよね。

 

ここでは、ゆうちょでお金を借りることが可能なのかをはじめ、その方法や条件などについて詳しくお伝えしていきます。

 

よろしければ本ページをご確認なさり、ゆうちょに関するあなたの疑問を解消なさってください。

 

お金借りるのをゆうちょで行うやり方や条件とは?

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お金を借りることがゆうちょで可能かどうかをお伝えしますと、条件次第で可能です。

 

条件次第というのは、ゆうちょでのあなたの現在のご利用状況によるということです。

 

もし、あなたがゆうちょで、

 

1:「財形定額貯金」/「財形年金定額貯金」/「財形住宅定額貯金」などの財産形成貯金を利用されている

 

2:総合口座で管理されている「担保定額貯金」や「担保定期貯金」などを利用されている

 

3:ゆうちょ銀行または郵便局の貯金窓口にてご購入された「国債」か「個人向け国債」を保有している

 

のいずれかに該当される場合は、ゆうちょにてお金を借りることができます。

 

上記の「1」・「2」・「3」それぞれで貸付けの内容などに違いがありますので、それぞれの内容についてお伝えしていきます。

 

財産形成貯金担保貸付け

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あなたが上記の「1」に該当される場合は、「財産形成貯金担保貸付け」という制度を利用してお金を借りることができます。

 

財産形成貯金担保貸付けとは?

 

財形定額貯金などをはじめ、

 

会社に勤められている方の給料やボーナスから一部を天引きされた金額を貯金していく財産形成貯金

 

を利用されている会社員などの方が対象となる貸付けです。

 

財産形成貯金というのは、一般的な会話の中では「財形」と呼ばれていることが多いかと思います。

 

財産形成貯金担保貸付けの内容

 

■貸付け上限金額

 

財産形成貯金担保貸付けの上限金額は、ゆうちょに預けている財産形成貯金に利子を加えた「90%」に相当する金額までとなっています。

 

ただし、一つの契約に対して最大上限金額は「300万円」までと決められています。

 

例えばですが、ゆうちょに預けている財産形成貯金が

 

・200万円の場合ですと、【約180万円】程まで借り入れが可能

 

・900万円の場合は、「約810万円」程までの借り入れではなく【300万円】までの借り入れとなる

 

ということになります。

 

■貸付期間

 

貸付けの期間は「貸付けの日から2年間」となっています。

 

ただし、貸付け期間である2年間という期間中に担保となっている財産形成貯金が満期を迎える場合は、その満期が終了するまでとなります。

 

財産形成貯金担保貸付けを利用した日から、貯金の満期が1年後に迎えることになる場合は、貸付期間は2年ではなく1年になるということです。

 

ですが、貸付け期間の更新を1回のみ行うことができますので、貸付け期間の更新を希望される方はその旨をお伝えになってください。

 

■お申し込み方法

 

ゆうちょ銀行や郵便局の貯金窓口からお申し込みをなさることでご利用できます。

 

借りられる金額は「1,000円以上〜」となり、『1,000円単位』でご希望の金額を指定することができます。

 

財産形成貯金担保貸付けをご利用できるのは、財産形成貯金1件に付き1回となっています。

 

■返済方法

 

借入金額を返済される場合は、ゆうちょ銀行や郵便局の貯金窓口にて返済なさってください。

 

財産形成貯金担保貸付けのご利用時に、返済回数を「1回〜4回」の範囲内で指定することができます。

 

ですので、ご自身の状況に合わせてお好きな回数をお選びなさってください。

 

■利用した時の利子

 

財産形成貯金担保貸付けを利用した時の利子は、

 

・返済される時の約定利率(%)+「0.25%」

 

となっています。

 

約定利率というのは、財産形成貯金に対して設定される利子となります。

 

この約定利率は銀行により変わりますが、ゆうちょ銀行では現在「0.010%」となっています。

 

ですので、上記の利子の計算方式で言えば、

 

・約定利率「0.010%」+「0.25%」=【0.26%】

 

となり、財産形成貯金担保貸付けの最終的な合計利子は【0.26%】になります。

 

もし、あなたが100万円を借り入れた場合で仮定しますと、

 

・1年間あたりの利子は「2,600円」

 

・1ヶ月あたりの利子は「217円」

 

となります。

 

※約定利率は変動することがあります。

 

財産形成貯金担保貸付けの注意点

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財産形成貯金担保貸付けは、財産形成貯金を担保にしています。

 

ですので、一般的な消費者金融や銀行などで行われる「返済能力があるのかを判断する審査」というものは行われません。

 

そのため、財産形成貯金をゆうちょ銀行に預けている場合であれば、未成年の方でも利用は可能です。

 

ですが、財産形成貯金担保貸付けをご利用になられる際のお手続き内容によっては「本人確認書類」の提示が求められることがあります。

 

本人確認書類とは、運転免許証やマイナンバーカードなどです。

 

また、あなたの現在の財産形成貯金状況を確認することが出来る物やお届け印なども持っていくとスムーズに手続きを行えます。

 

必要な書類などが無かった場合、ご自宅に取りに戻らなくてはいけなくなり二度手間となってしまいます。

 

そういったことを防ぐためにも、事前にゆうちょ銀行や郵便局にて必要な書類の確認をされると良いでしょう。

 

万が一、貸付け期間内までにお金の返済ができなかった場合、ご利用中の財産形成貯金が強制的に解約されてしまいます。

 

解約された際に、預けられている金額から借入金額と利子分が差し引かれ、残った金額が総合口座に振り込まれる流れとなります。

 

財産形成貯金を解約したくない(されたくない)ということであれば、必ず貸付け期間内までにお金を返済なさってください。

貯金担保自動貸付け

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貯金担保自動貸付けとは?

 

総合口座をお持ちで、「担保定額貯金」または「担保定期貯金」を預けている方を対象としている貸付けです。

 

ゆうちょ銀行に担保定額貯金または担保定期貯金を預けていらっしゃれば、

 

・公共料金やスマホなどの支払い(自動引き落とし)をする際、その支払い金額に対して貯金残高が足りなかった場合

 

・希望する引き出し金額に対して貯金残高が足りなかった場合

 

などに、貯金残高から足りなかった金額分が自動的に貸付けられるというものです。

 

貯金通帳の表記方法ですが、貸し付けられた金額分が「−〇〇」というようにマイナス表記にて示されます。

 

■公共料金などへの支払いの場合の一例

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例えばですが、あなたの総合口座に1万円の貯金があるとします。

 

公共料金やスマホなどの支払いを自動引き落としに設定されていて、その支払い合計金額が3万円だった場合は2万円が足りませんよね。

 

その場合、総合口座の通帳には「−2万円(正確には−20,000)」と表記されるということになります。

 

この「−2万円」が貸付金額になるというわけです。

 

■希望する金額を引き出す場合の一例

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あなたの総合口座に20万円の貯金があるとして、30万円のお金が急遽必要になったと仮定します。

 

この場合ですと貯金残高は20万円ですので、本来であれば10万円が足りませんよね。

 

ですが、貯金担保自動貸付けの利用が可能な状態であれば、30万円のお金を引き出すことが可能となります。

 

そして総合口座の通帳には、足りなかった10万円分が「−10万円」と貸付金額として表記されます。

 

※正確には「−100,000」の表記となります。

 

貯金担保自動貸付けの内容

 

■貸付け上限金額

 

貯金担保自動貸付けの上限金額ですが、

 

・担保定額貯金または担保定期貯金の預入金額の90%以内

 

・ただし、1冊の総合口座通帳につき300万円までが最高上限金額

 

となっています。

 

上記に設定されている上限金額以上の借り入れは行うことができません。

 

・担保定額貯金や担保定期貯金などの預入金額が30万円であれば、借り入れ上限金額は「27万円以内」となる

 

または、

 

・担保定額貯金などの預入金額が500万円であったとしても、借り入れ上限金額は450万円ではなく「300万円」までとなる

 

ということですね。

 

■貸付期間

 

貸付けの期間は「貸付けの日から2年」が基本となります。

 

ただし、担保定額貯金や担保定期貯金などの満期が2年の間に迎える場合は、その満期終了日が貸付期間の最終日となります。

 

ですが、満期を迎えても担保定額貯金などを継続する(お金を預けることを継続する)という場合は、

 

・基本となる貸付期間の範囲内(貸付けの日から2年以内)で貸付けが継続される

 

となっています。

 

例を一つ挙げますと、貸付け日から6ヶ月後に担保定額貯金などの満期を迎える場合は、本来の貸付期間は6ヶ月間となります。

 

ですが、今後も担保定額貯金を継続される場合は、

 

・貸付期間は6ヶ月ではなく、基本となる貸付期間(貸付日から2年以内)へと切り替わる

 

ということになります。

 

■お申し込み方法

 

貯金担保自動貸付けは、担保定額貯金や担保定期貯金をゆうちょ銀行に預けている方であれば、

 

・通常貯金の残高に対して支払いなどで不足があった時は自動的に貸付される

 

となっています。

 

そのため、窓口などでお申し込みをするということは必要ありません。

 

また、貸付け回数に制限は設けられていませんので、貸付け上限金額内であれば何度でもお金を借りられます。

 

■返済方法

 

お金の返済をされる際は、通常貯金の口座に「借入金額に利子を足した金額」を預けられることで自動的に返済終了となります。

 

必ず、利子を足した金額を返済してください。

 

借りた金額だけではお金を完全に返済したとはみなされず、利子分を返済するまではずっと貸付けを行っている対象とされてしまいます。

 

返済回数に関しましては制限はありません。

 

また、1回あたりに返済される金額に対しても決められた金額というのはありませんので、ご自分の状況に合わせた返済が可能です。

 

ただし、貸付け期間内までに返済することが何より重要となりますのでその点はご注意ください。

 

■利用した時の利子

 

貯金担保自動貸付けの利子ですが、

 

・担保定額貯金を担保にした場合「返済時の約定金利(%)+0.25%」

 

・担保定期貯金を担保にした場合「預入時の約定金利(%)+0.5%」

 

となります。

 

約定金利は変動することがありますし銀行により違いはありますが、現在のゆうちょでの約定金利は定額と定期ともに「0.010%」となっています。

 

ですので、上記の利子の計算方式の《約定金利の部分》に「0.010%」を当てはめてご計算なさることで利子がいくらになるのか分かります。

 

「0.010%」を当てはめて計算しますと、

 

・担保定額貯金を担保にした場合の金利は【0.26%】

 

・担保定期貯金を担保にした場合の金利は【0.51%】

 

ということになります。

 

貯金担保自動貸付けの注意点

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貯金担保自動貸付けのご利用の際、担保定額貯金と担保定期貯金のうち、担保対象となる貯金を2口以上持たれていて

 

・1口分のみではなく、2口分以上の貸付けを利用しようとされている場合

 

貸付け時と返済時の担保対象になる条件として優先順位が設けられています。

 

■貸付け時の担保対象となる優先順位

 

担保にされる貯金を2口以上お持ちの場合で2口分以上の貸付けを利用される場合には、

 

1:貸付期間が一番長い貯金

 

2:貸付金の金利が一番低い貯金

 

3:個別番号の大きい貯金

 

というように担保対象に対して貸付けの優先順位が発生します。

 

「1」が最優先対象となり、「2」・「3」と順に続いていきます。

 

もし、担保となる貯金が2口以上あり、「1」と「2」にそれぞれ該当する貯金を1口ずつお持ちの場合は、

 

・「1」に該当する貯金が優先的に貸付けの担保対象となる

 

ということですね。

 

他のパターンとして、最優先担保対象となる『1:貸付期間が一番長い貯金』に該当する貯金を2つ以上お持ちの場合は以下のようになります。

 

担保予定となる貯金を2口以上お持ちの場合で、各貯金をそれぞれ「A貯金」と「B貯金」とします。

 

そして、各それぞれの担保対象となる貸付期間が、

 

・A貯金は貸付期間が「2年」となる

 

・B貯金は「基本となる貸付期間内に満期を迎えることにより貸付期間は1年となる」

 

となっているとします。

 

この場合、A貯金のほうが貸付期間は長いですよね。

 

ですので、「1」の『貸付期間が一番長い貯金』を担保対象として優先するということで言いますと、

 

・A貯金が最優先で貸付けの担保対象となる

 

ということになります。

 

A貯金とB貯金の貸付期間が同じの場合は、次の担保対象優先条件となる『2:貸付金の金利が一番低い貯金』にて比較します。

 

ここでもA貯金とB貯金とも同じ金利だった場合は、『3:個別番号の大きい貯金』での比較となります。

 

貸付けの順番として優先される順位がありますが、貯金の1口分しかお金を借りられないということではありません。

 

貯金2口分以上の貸付けを希望される場合、まずはじめに、優先対象となる1口目の貯金を担保対象にして借り入れを行います。

 

さらにもう1口分の借り入れを希望される場合は、1口目とは別の貯金を担保対象として貸付けを利用することができます。

 

■返済時の担保対象となる優先順位

 

担保定額貯金と担保定期貯金のうち、返済時の担保対象となる貯金を2口以上お持ちの場合は、

 

1:貸付期間が一番早く満了となる貯金

 

2:貸付金に対する金利が高い貯金

 

3:個別番号の小さい貯金

 

というように「1」から順に優先順位が適用されます。

 

貯金の2口以上を担保にしてお金を借りられた場合で、上記の「1」と「2」にそれぞれ該当する貯金を担保にされた場合は、

 

・「1」に該当する貯金を担保にした借り入れに対しての返済を優先する

 

ということになります。

 

ですので、返済の優先対象となっているものから必ず先に返済されるようになさってください。

 

■貸付期間内に返済できない場合

 

もし、貸付期間内にお金の返済ができなかった場合には、ゆうちょに預けられている担保定額貯金や担保定期貯金が強制的に解約されます。

 

解約された結果、ゆうちょに預けていた担保定額貯金や担保定期貯金からお金の返済分が当てられ、残った金額は通常貯金に預けられます。

国債等担保自動貸付け

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国債等担保自動貸付けとは?

 

あなたが、ゆうちょ銀行か郵便局から「利付国債」または「個人向け国債」をご購入されていた場合に利用できる貸付けです。

 

この「国債等担保自動貸付け」も貯金担保自動貸付けと同様、自動貸付けとなります。

 

自動貸付けというのは、

 

・通常貯金の残高よりも支払いなどが多かった場合、その不足分が自動的に貸付けられる

 

ということです。

 

国債等担保自動貸付けの内容

 

■貸付け上限金額

 

国債等担保自動貸付けの上限金額は、

 

・ご購入された「利付国債」または「個人向け国債」の残高の80%まで

 

・ただし、お1人様につき最大上限金額は200万円まで

 

となっています。

 

■貸付期間

 

貸付期間は、「貸付けの日から最長で1年」というのが基本となります。

 

ですが、その1年の間に担保対象となっている国債が満期を迎えて、元金が返金される場合は、

 

・その国債の償還日(しょうかんび)の7営業日前までが貸付期間

 

となります。

 

償還日というのは国債の元金が返金される日のことです。

 

■お申し込み方法

 

国債等担保自動貸付けは自動貸付けとなるため、利用するための申し込みは必要ありません。

 

貸付対象となる金額については、通常貯金の通帳に「−30,000」などのようにマイナスが付いた金額で表記されます。

 

■返済方法

 

自動貸付けの場合、

 

・借り入れた金額+利子

 

を通常貯金に預け入れすることで返済を行ったとされます。

 

よくトラブルが起きやすい点として、利子分を含めた金額の返済をせずに、借り入れた金額のみを返済されるということが多いです。

 

利子分の返済も行われなければ、全ての返済が行われた状態ではありません。

 

そのため、そのような状態が続き、貸付期間が過ぎてしまった場合は担保対象となっている国債が強制的に売却扱いとなってしまいます。

 

ゆうちょ銀行がその国債を買い取って、その買い取り金額は貸付金や利子への返済に当てられます。

 

ですので、お金の返済をされる際は、必ず「利子分を含めた金額の返済」を行ってください。

 

■利用した時の利子

 

国債等担保自動貸付けの利子ですが、

 

・貸付時における預入期間1年の定期貯金の約定利率(%)+1.70%

 

となります。

 

貸付時における預入期間1年の定期貯金の約定利率に関しましては、現在ゆうちょ銀行では「0.010%」となっています。

 

※約定利率は時期により変動することがあります。

 

上記の計算方式に当てはめますと、

 

・「0.010%」+「1.70%」=【1.71%】

 

となり、【1.71%】が国債等担保自動貸付けの利子ということです。

 

この利子は1年間あたりの利子となります。

 

国債等担保自動貸付けの注意点

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国債等担保自動貸付けは、貯金担保自動貸付けと同じ貸付け方法である「自動貸付け」であるとお伝えしました。

 

ですので、もしあなたが国債等担保自動貸付けと貯金担保自動貸付けのどちらでも対象となられている場合、

 

『どちらが優先されるのかな?』

 

と疑問に感じられることもあるかと思います。

 

国債等担保自動貸付けと、貯金担保自動貸付けの両方の対象となられている場合の貸付け時と返済時の順位付けは以下になります。

 

■貸付け時の場合

 

貸付け時の場合は、国債等担保自動貸付けと貯金担保自動貸付けでは「貯金担保自動貸付け」のほうが貸付けの優先担保対象となります。

 

1:貯金担保自動貸付け

 

2:国債等担保自動貸付け

 

ということですね。

 

そのため、2口以上の貸付けを希望される場合は、まず先に「貯金担保自動貸付け」の対象となる貯金が1口目の担保になるとお考えください。

 

その後は優先順位の順番に合わせて貸付け担保の対象となっていきます。

 

■返済時の場合

 

国債等担保自動貸付けと貯金担保自動貸付けの両方の対象となられ、2口以上の貸付けを行われていた場合で返済時の場合は、

 

・貸付け時の反対の順位付け

 

となります。

 

1:国債等担保自動貸付け

 

2:貯金担保自動貸付け

 

というように、返済時では「国債等担保自動貸付け」が返済時の担保対象として優先されます。

 

お金の返済は優先対象となっているものから優先的に返済なさってください。

 

2番目以降の貯金や国債などを担保対象にされている貸付けの返済も確かに大事です。

 

ですが、2番目以降の担保対象への返済を行いながらも、万が一1番目の担保対象の貸付期間内にお金を返せなかった場合は、

 

・その1番目の担保対象の貯金や国債が強制的に解約または売却される

 

ということになってしまいます。

 

そのため、まずは最優先の返済対象からお金の返済をされていくようになさってください。

 

2口以上の貸付けを利用するということは、その分返済の負担が増えるということになります。

 

ですので、2口以上の貸付けを利用してもその返済が行える見込みがある場合のみ、2口以上の貸付けを利用されるようになさってください。

 

最悪の場合、あなたの担保定額貯金または担保定期貯金、購入した国債などの全てを失ってしまうこともありますので十分にご注意ください。

担保対象をお持ちでない場合

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これまでお伝えしてきました貸付制度は、担保の対象となる財形や貯金、国債などをお持ちの場合のみご利用いただくことができます。

 

ですので、担保対象となる財形などをお持ちでない場合は、ゆうちょ銀行や郵便局からの融資(貸付け)を受けることができません。

 

また、貸付制度以外でゆうちょ銀行からお金を借りる方法で言いますと、以前までは他の方法もありました。

 

その方法というのが、ゆうちょ銀行でも一般的な銀行でのカードローンと同じようなサービスを利用するという方法です。

 

正式にはゆうちょ銀行のカードローンではなく、スルガ銀行のカードローンをゆうちょ銀行から申し込めるというものでした。

 

ですが、スルガ銀行が行政処分を受けたことにより、ゆうちょ銀行からスルガ銀行のカードローンへの申し込みが不可能となりました。

 

このようなことからゆうちょ銀行や郵便局からお金を借りるための方法は、残念ながら限定されてしまっているのが現状です。

 

JP BANKカードのキャッシング枠を利用する

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ゆうちょ銀行や郵便局でお金を借りる方法は、現状では確かに限定されてしまっています。

 

ですが、上記でお伝えしてきた方法以外ではゆうちょ銀行や郵便局でお金を借りられないというわけではありません。

 

それではどんな方法が他にあるのかと言いますと、

 

・「JP BANKカード」のキャッシング枠を利用してお金を借りる

 

という方法があります。

 

JP BANKカードはゆうちょ銀行で発行されるクレジットカードです。

 

そのJP BANKカードのキャッシング枠を利用することでお金を借りることができるという方法となります。

 

ただ、JP BANKカードを利用するためには、申し込み時に行われる審査に通らなければなりません。

 

そのため、『申し込めばカードが発行される』という手軽な気持ちで申し込めるというわけではありません。

 

ですが、JP BANKカードを持つことができれば、お金を借りる方法の一つとして選択肢に考えられます。

 

ですので、JP BANKカードのご利用をお考えでしたら、お申し込みのご検討をなさってみてはいかがでしょうか。

 

かんぽ生命保険の契約者貸付を利用する

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郵便局のかんぽ生命保険に加入をされていましたら、契約者貸付を利用してお金を借りることができます。

 

現在のかんぽ生命の利子は「2.50%」となっています。

 

ただし、利子に関しましては、

 

・かんぽ生命に加入された時期

 

・加入されている保険の種類

 

によって違いがあります。

 

ですが、貸付期間は共通して「貸付けを受けた翌日を初日とし、その初日から1年間」となっています。

 

貸付けを受けた日は貸付期間としてカウントはされません。

 

よく勘違いされることが多いためご注意ください。

 

貸付期間である1年の間に加入されている保険が満期を迎えられる場合は、満期を迎えられる日が貸付期間の最終日となります。

 

貸付期間が1年となっていますが、これはあくまでも基本的な貸付期間です。

 

かんぽ生命では、基本的な貸付期間までに返済ができなかった場合の方のために、さらにもう1年間の貸付期間が設定されています。

 

この「さらにもう1年間の貸付期間」に入られた場合は、《基本的な貸付期間を経過した方》とみなされます。

 

この場合、基本的な貸付期間よりも利子が高くなります。

 

現在のかんぽ生命の利子は「2.50%」ですので、基本的な貸付期間内に返済された場合の利子は「2.50%」が適用されます。

 

ですが、基本的な貸付期間を過ぎてしまわれた場合の利子は【2.562500%】となってしまいます。

 

数字だけを見ると、利子が大変高くなってしまうというほどには思われないかもしれません。

 

ただ、利子が増えるということはその分返済時の負担が増えるということになります。

 

ですので、初めから返済期間が2年間あるとは思われず、

 

・残りの1年間は、万が一お金を返せなかった時の場合のあくまでも猶予期間

 

として、基本となる返済期間は1年とお考えになられたほうが良いでしょう。

 

もし、猶予期間を含めた2年間の貸付期間にお金の返済ができなかった場合は、

 

・貸付金の弁済に代わる手段として保険金額などが減額される

 

ということになってしまいますのでご注意ください。

お金借りることでゆうちょに関するまとめ

お金借りる ゆうちょ

ゆうちょ銀行や郵便局でお金を借りる場合の方法ですが、基本的には担保対象となる財形や貯金、国債などが必要となります。

 

あなたがゆうちょ銀行の貸付制度の担保対象となる財形や貯金をされていたり、国債をお持ちでしたら貸付制度が利用できます。

 

ただし、お金を借りてから返済を終えなくてはいけない期間が「1年〜2年」となっています。

 

この期間を短いと思われるか、長いと思われるかは借入金額によって感じ方に違いが出てくると思います。

 

借入金額がそれほど多くなければ期間が短いとは思われないかもしれません。

 

また、反対に借入金額が多ければ毎月の返済額がその分高くなりますし、期間が短いとさらに毎月の返済の負担が大きくなってしまいます。

 

ですので、1年〜2年というのは短く感じられるかもしれません。

 

そのため、貸付制度を利用される前に返済計画を立てられてみて、毎月の返済の負担が大きくなりすぎないかをご確認なさることが大切です。

 

もし、担保がないという場合は「JP BANKカード」や「かんぽ生命の契約者貸付」のご利用もお考えになられてみるのも良いでしょう。

 

お金を借りる方法はゆうちょ銀行を利用される方法以外にもあります。

 

本サイトではお金を借りる方法をいくつかご紹介していますので、よろしければご覧になられてみてください。