生命保険でお金借りる方法ってあるの?

生命保険 お金借りる

思ってもみないところで急にお金が必要になってしまうことというのは誰でも起きることがあります。

 

そんな時に生命保険からお金を借りる方法があるということを聞いた時、お金を用意するための方法としてあなたも利用をお考えになるかもしれません。

 

ですが、利用をお考えになられたとしても、

 

『そもそも、本当に生命保険でお金を借りることなんてできるのかな?』

 

『借りられたとしても手続きとかが大変そう…。』

 

『お金を借りた時に解約させられたりしないのかな?』

 

『お金を借りた後の保障内容は変わらないのかな?』

 

『生命保険ということから金利が高そうな気がする…。』

 

というような疑問をあなたは思われることはありませんか?

 

お金を借りたことでいきなり生命保険を解約させられたりするなど、あなたご自身にとって困ってしまうような状況だけにはなりたくないですよね。

 

そこで今回は、

 

・生命保険でお金を借りる方法はあるのか?

 

・その方法があった場合に利用する際の方法や注意点

 

などをお伝えしていきます。

 

『生命保険からお金を借りることができるのなら利用したい。』

 

そのように思われていましたら、ぜひ本ページをご覧になられてみてください。

 

生命保険でお金借りることは本当に可能?

生命保険 お金借りる

『生命保険でお金を借りることができるのは本当なのかどうか?』

 

まずこの最初の疑問にお答えしますと、本当です。

 

生命保険の中には、契約者ご本人に対して貸付を行う「契約者貸付制度」というのが設けられています。

 

この契約者貸付制度を利用することによりお金を借りることができます。

 

ただ注意していただきたいのは、生命保険に加入していればどの保険であっても契約者貸付制度を利用することができるというわけではありません。

 

と言いますのも、契約者貸付制度は各生命保険に設定されている《解約返戻金》からお金を借りる制度となっています。

 

そのため、解約返戻金が設定されていない生命保険にあなたが加入されている場合は契約者貸付制度を利用することができません。

 

『契約者貸付制度の利用を申し込んだら利用できない保険だった…。』

 

といったことにならないよう、あなたが生命保険に加入されている場合、その保険がどのようなタイプなのかをまず確認してください。

 

一般的に解約返戻金が設定されている生命保険というのは、

 

・終身保険

 

・個人年金保険

 

・養老保険

 

・学資保険

 

などの「積立タイプの保険」だったりします。

 

ただ上記のようなタイプの保険にあなたが加入されていたとしても、あなたご自身で、

 

・解約返戻金が設定されているのか?

 

・契約者貸付制度の利用は可能なのかどうか?

 

などのご確認は各保険会社にて必ず確認を行ってください。

 

また、契約者貸付制度を利用できるのは「契約者ご本人のみ」と決められています。

 

そのため、たとえご家族などのお身内であったとしても契約者ご本人以外の方はご利用になれませんのでご注意ください。

 

今度は反対のお話で、契約者貸付制度を利用できない保険とはどんなタイプなのかをお伝えします。

 

一般的にいうところの「掛け捨てタイプ」と言われる保険は契約者貸付制度の利用対象外となってしまいます。

 

ですので、もしあなたが加入されている保険が掛け捨てタイプだった場合、契約者貸付制度をご利用になることはできませんのでお気をつけください。

契約者貸付制度の内容はどうなってるの?

生命保険 お金借りる

契約者貸付制度の内容をお伝えしていきますが、以下のような特徴があります。

 

その特徴とは各保険会社によって多少の違いはありますが、

 

・利用する際の審査がない

 

・融資スピードが比較的早い

 

・基本的に金利が低め

 

・返済方法に選択肢がある

 

・保険を解約することなく利用できる

 

といったようなことが共通の特徴となっています。

 

利用する際の審査がない

 

契約した保険の解約返戻金を担保にして融資が行われるため、契約者貸付制度を利用する際の審査はありません。

 

そのため、消費者金融や銀行などのローン審査には受からなかった方でも、

 

・契約者貸付制度が利用できる保険に入っていれば利用可能

 

となります。

 

あくまでも融資なので、利用した後はお金を返済していくことになりますが、無職の方でも利用できるのが契約者貸付制度です。

 

また、お金をどこまで借りることができるかにつきましては、各保険で設定されている貸付限度額までであれば何度でも借りることが可能となっています。

 

他にも、返済期間というのも「いつまでに全額返済しないといけない」というような時期も特別決められてはいません。

 

ただし、借りた金額と利子を合わせた合計金額が貸付限度額を超えてしまった場合、その保険が失効扱いか解約扱いになってしまうためご注意ください。

 

融資スピードが比較的早い

 

各保険会社によって違いがありますが、銀行が営業されている「平日の14時30分」までに全ての手続きを終えることができれば、

 

・即日融資も可能

 

という保険会社もあります。

 

あくまでも即日融資を受けられる可能性があるのは、即日融資に対応している保険会社のみです。

 

とは言え、即日融資でなくても早ければ「翌営業日〜2営業日」ほどで融資を行ってくれるなど、どの保険会社でも比較的融資スピードが早かったりします。

 

ただ、必ずしも融資スピードが早いということはなく、あなたの状況などを含めた申し込み状況によっては融資までに時間がかかることもあります。

 

場合によっては1週間以上かかることもありますので、その点はご注意ください。

 

先程もお伝えしましたが、あなたの保険会社が即日融資に対応していて即日融資を希望される場合は、

 

・必ず「銀行の営業日である平日の14時30分まで」に申し込む

 

ようになさってください。

 

平日であっても、全ての申し込み手続きを終えたタイミングが14時30分を過ぎていた場合は翌営業日扱いとなります。

 

また、土日祝日などの銀行営業時間外での申し込みも同様に翌営業日扱いとなってしまいますのでご注意ください。

基本的に金利が低め

 

契約者貸付制度の金利ですが、各保険会社で違いがあるとは言え、おおよそ「1%台〜6%台」と低めに設定されています。

 

金利が低めの設定となっているということは、返済を行う時の負担が少なくなるということです。

 

できる限り返済時の負担は減らしておきたいですので、金利が低めなのは嬉しいところですよね。

 

返済方法に選択肢がある

生命保険 お金借りる

契約者貸付制度を利用した際のお金の返済方法ですが、必ずこのように返済しなければいけないという決まりはありません。

 

消費者金融や銀行などの一般的なローンを利用した場合、毎月の決められた日に設定された返済額を返さないといけません。

 

ですが契約者貸付制度は、

 

・毎月一定額の返済を行っていく

 

・3ヶ月に一回のペースで返していく

 

・まとめて一回で返済する(例として半年後に一括返済するなど)

 

・余裕ができた時に返せる金額分を返済する

 

といったようにあなたのご都合に合わせた方法で返済を行っていくことができます。

 

ただ注意点として、返済方法に自由度があるとは言え、返済が遅れるほど後々の1回あたりの返済時の負担は大きくなっていくことは忘れないでください。

 

最悪、返済が不可能となってしまうことにより、加入されているその保険が解約扱いとなってしまう可能性があります。

 

保険を解約することなく利用できる

 

『契約者貸付制度を利用してお金を借りることにより、現在加入している保険を解約しなくてはいけなくなるのか?』

 

という疑問をもしかしたらあなたはお持ちになられているかもしれませんが、安心してください。

 

あなたが加入されている保険を解約することなく、契約者貸付制度は利用することができます。

 

また、契約者貸付制度を利用することによって、保険の保障内容が変わってしまうということもありません。

 

これまで通りの保障内容を受けることができます。

 

解約返戻金のある保険を解約すれば、確かにお金を借りることなく解約返戻金分のお金を受け取ることはできます。

 

ですが、保険を解約してしまいますと、あなたに万が一のことが遭った時にその保険による保障を受けることが不可能となってしまいます…。

 

だからと言って、契約者貸付制度を利用すればその分返済をしていくことにはなります。

 

ですので、必ずしも契約者貸付制度の利用がおすすめとも言えません。

 

ただ、万が一の時のことも考えられた上で、安易に保険の解約をされることだけは避けられるようになさってください。

契約者貸付制度の申し込み方法は難しかったりするの?

契約者貸付制度への申し込みですが、特に難しい手続きを行うということはありません。

 

あなたが前もって準備をしておく必要がある書類は、

 

・加入されている保険証券

 

・融資を受けた際のお金の振込先となる口座情報

 

の2つとなります。

 

申し込み方法は、

 

・店頭窓口に直接向かう

 

・各保険会社のコールセンターへ問い合わせる

 

・必要な書類を郵送にて届けてもらう

 

・インターネットから利用申請を行う

 

などの方法にてお申し込みができます。

 

ただ、インターネットからお申し込みをされる場合は会員登録が必須となります。

 

会員登録後に申し込みが可能となりますので、会員登録時には先ほどお伝えしました、

 

・「加入されている保険証券」と「振込先となる口座情報」

 

を用意しておくと良いでしょう。

 

その他の方法でお申し込みをされる場合でも、保険証券などは必要となりますので事前に準備しておいてくださいね。

契約者貸付制度を利用する際の注意点とは?

生命保険 お金借りる

契約者貸付制度は上手に活用することで急な出費で困った時でも心強い味方となってくれますが、利用時には注意が必要なこともあります。

 

・利子には十分に注意すること

 

・利用しすぎないようにすること

 

・予定利率が高い保険は利子も高くなる

 

上記3つのうち、上から1番目と2番目の項目については特に注意されるようになさってください。

 

利子には十分に注意すること

 

融資を受けた際に発生する利子ですが、

 

・単利

 

・複利

 

の2種類があり、特に「複利」には注意しなくてはいけなかったりします。

 

単利について

 

まず、それぞれの種類について簡単に説明しますと、単利は初めに設定された利子はそのままで後々変わることはありません。

 

例えばですが、あなたが50万円の融資を受け、その年利が3%だったとします。

 

この場合、1年目でも2年目であっても、1年間にかかる利子は常に「15,000円」が発生する形となります。

 

そして、この利子は基本的に変動することはないため、借金の返済時には返済計画が立てやすかったりします。

 

50万円の融資を受けて、それを3年後に全て返済する計画を立てた場合でしたら、

 

・3年間で「45,000円」の利子が発生する

 

ということですから、合計返済額が計算しやすいですよね。

 

そのため、金利が単利設定だった場合は返済計画が立てやすいということになります。

 

複利について

 

一方、金利が複利設定だった場合は注意が必要なのですが、「契約者貸付制度は複利設定が採用されている所がほとんど」です。

 

複利の場合、特に2年目以降から気をつけないといけません。

 

なぜ、2年目以降に注意しなくてはいけないのか?

 

1年目は単利設定と同じとなっているため、初めに決められた年利が利子として発生しますので、1年目は利子の把握がしやすいです。

 

ですが、2年目以降は前年の利子を含めた借り入れ合計金額に対して利子が発生する仕組みなのが複利です。

 

例として挙げますと、50万円の融資を受けてその年利が3%だとします。

 

この場合、1年目の利子は「15,000円」です。

 

そして、もしこの最初の1年の間に利子分を返済できなかった時には、2年目の元金を含めた借り入れ合計金額は「51万5千円」となりますよね。

 

2年目以降は、この前年の借り入れ合計金額に対して年利3%が発生するのが複利の仕組みとなるため、

 

・2年目は51万5千円に対して年利3%が発生する

 

ということになるというわけです。

 

計算しますと、「51万5千円×0.03=15,450円」ということですね。

 

1年目の利子に対して、2年目の利子は「450円」がさらにプラスされていることになっているのがお分かりかと思います。

 

このように複利は利子がどんどん大きくなっていきやすくなるため、気づかないうちに借り入れ合計金額が貸付限度額を超えてしまうこともあります。

 

借り入れ合計金額が貸付限度額を超えてしまうと、その保険が失効、または解約扱いになる可能性があります。

 

そのため、契約者貸付制度を利用する場合は、利子を含めた借り入れ合計金額には常に気を配るようになさることが大切となります。

 

利用しすぎないようにすること

生命保険 お金借りる

利子に関することでの注意も必要ですが、契約者貸付制度では利用しすぎない(お金を借りすぎない)ように気をつけることもまた大切だったりします。

 

まずその理由の一つが、先程の利子での注意点についての記事でもお伝えしましたが、

 

・借り入れ合計金額が貸付限度額を超えないようにするため

 

というのがあります。

 

またもう一つの理由として、

 

・加入している保険に対して支払われるはずの「お祝い金」などの給付金が強制的に返済の方へ回されてしまうことがある

 

といったこともあったりするためです。

 

契約者貸付制度を利用してそのお金を返済できていない状況が続いている時、上記のようなことが起きてしまう可能性があります。

 

もし、受け取ることができると思っていた給付金を受け取ることができなかった場合、その時のショックはかなりのものとなるかと思います。

 

それが、医療に関することやお子さんの学業などに関係している給付金だった時は、そのショックは計り知れないものになるのではないでしょうか。

 

そういった事態にならないようにするためにも、契約者貸付制度の利用のしすぎには十分にご注意ください。

 

できる限り、しっかりと返済できる金額までしか借りないようにされることを心がけられることが大切です。

 

予定利率が高い保険は利子も高くなる

 

現在の保険では予定利率が1%台など低く設定されているものが多くなっています。

 

予定利率というのは、保険会社が各保険に加入された契約者に対して、契約の際に設定した予定利率分をお支払いするというものです。

 

全く同じというわけではありませんが、イメージとしては銀行の預金金利のようなものと思ってください。

 

現在では、予定利率の恩恵を多く受けるということはないため、高いお得感はあまり感じられないかもしれません。

 

ですが、バブル期など景気が良かった時期の保険の予定利率は高く設定されていることが多かったため、

 

・その時期の保険に加入されていた方はその恩恵を多く受け取ることができている

 

ということになります。

 

ただ、契約者貸付制度を利用するとなった場合、その恩恵を多く受けられる高い利率設定がネックとなってしまいます…。

 

と言いますのも、契約者貸付制度を利用する際の利子は「その保険の加入時に定められている利率」をもとに決められるからです。

 

つまり、多くの恩恵を受けられる保険ほど利子が高めの設定となるということです。

 

そして、契約者貸付制度の利子は「複利設定」ですので気をつけないといけません。

 

ですので、あなたが予定利率の高い保険に加入されていて、その保険の契約者貸付制度を利用される場合は、

 

・利子には十分に注意して利用する

 

ということを意識なさってください。

生命保険でお金借りることに関するまとめ

生命保険 お金借りる

生命保険でお金を借りる方法ですが、契約者貸付制度を利用できる保険であれば、その保険を利用して融資を受けることができます。

 

ただ、契約者貸付制度の利用の仕方によっては、最悪の場合で保険の強制解約ということもあり得ます。

 

ですので、本ページでお伝えしてきました「契約者貸付制度を利用する際の注意点」には十分に気をつけて上手に活用なさってください。

 

もし、あなたの状況により契約者貸付制度が利用できない時は、カードローンのご利用もご検討なさってみるのも良いかと思います。

 

消費者金融のカードローンでしたら即日融資も可能だったりします。

 

ですので、急な出費に困られた場合でしたら、

 

・お金を借りる際の選択肢の一つ

 

としてご利用になることもできます。

 

⇒ お金借りる前に比較チェック!