お金借りることは無職でも大丈夫なの?

お金借りる 無職

お金を借りるのに無職な状態であった時、お金を借りることが可能なのかどうかというのは不安に感じるところですよね。

 

普段の生活の中では思いもよらないことが起きますし、それによって緊急的にお金が必要になるということがあります。

 

もし頼れる方がいらっしゃれば良いですが、

 

『お金が必要なのに頼れる人がどこにもいない…。』

 

という状況の場合では本当にお困りかと思います。

 

本ページでは、無職でもお金を借りることが可能な方法をご紹介していきます。

 

あなたの不安を取り除くためにも、是非ご自身に合った方法をご活用なさってみてください。

 

お金借りる時に無職でも可能な方法とは?

お金借りる 無職

お金を借りる方法として考えた時、銀行や消費者金融を利用するということを思い浮かべるのが一般的に多かったりします。

 

ですが無職の場合、銀行や消費者金融からお金を借りることは残念ながらまず不可能です。

 

なぜなら、「安定した収入が継続的にある方」というのが利用者の条件の一つとして決められているからです。

 

そのため、銀行や消費者金融を利用するためには、最低条件として収入があることが求められます。

 

ただ、無職という状態であっても年金を受給されている方というように、

 

・無職ではあるが一定の収入が継続的にある

 

という方の場合は、三菱UFJ銀行など一部の銀行であればお金を借りるために利用できる所もあります。

 

とは言っても、「満20歳以上65歳未満の方が対象」となっているなど、年金を受給されている全ての方が利用可能というわけではありません。

 

※銀行によっては「20歳以上70歳未満(または69歳以下)の方が対象」となっている所もあります。

 

このように、銀行も年金受給者の方のように一部の方が利用できるとはいえ、その条件もさらに限られてしまうということがあります。

 

限られた条件の方のみ借り入れが可能となっていることから、

 

・無職の方(収入がない方)が銀行や消費者金融からお金を借りる

 

という方法はほぼ不可能と言えます。

 

ですが、消費者金融や銀行だけがお金を借りるための方法としてあるわけではありません。

 

他にも方法がありますので、そのいくつかの方法をお伝えしていきます。

 

国の支援制度を利用する

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無職と一言で言っても、人によりその時の立場や状況というのは違ってきます。

 

そこで、各それぞれの状況により利用できる国の支援制度をご紹介していきます。

 

ですので、あなたの状況に合った制度があればご利用をご検討なさってみてください。

 

失業されている方の場合

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現在、何かしらの事情により失業中の状態である場合に利用できる制度として「生活福祉資金貸付制度」というのがあります。

 

生活福祉資金貸付制度とは?

 

生活福祉資金貸付制度というのは、低所得者の世帯に対して今後の生活の安定化や経済的な自立を支援するための制度です。

 

障害をお持ちの方や介護が必要な方(高齢者など)がいらっしゃる世帯の方も対象となります。

 

低所得者への支援ということもあり、利子は「無利子」または「低利子」となっています。

 

生活福祉資金貸付制度にはいくつかの種類があり、利用のお申し込みをされる方の状況によって適切な制度の利用が可能となります。

 

その生活福祉資金貸付制度の中でも、

 

・失業などにより日常の生活を送ることが困難な状態にある方

 

が利用できる制度が「総合支援資金」です。

 

この総合支援資金は、失業などによって日常生活を送るのが困難である世帯に対し《継続的な相談と資金の支援》を行ってくれます。

 

総合支援資金制度を含む生活福祉資金貸付制度へのお申し込みをされる場合は、

 

・あなたがお住まいの各市町村ごとにある「社会福祉協議会」

 

にお問い合わせをなさってみてください。

 

社会福祉協議会に生活福祉資金貸付制度の利用を申請後、社会福祉協議会の審査に通ることで利用が可能となります。

 

■生活福祉資金貸付制度の注意点

 

生活福祉資金貸付制度を利用される場合、失業中の方が以下でお伝えする制度を利用されている場合は以下の制度の利用が優先されます。

 

現在は以下の制度を利用されていなくても「利用可能な状況」の場合も優先されることがあります。

 

その利用が優先される制度とは、

 

・生活保護

 

・失業保険

 

・傷病手当金

 

・高額医療費制度

 

・住宅支援給付金

 

などです。

 

これらの制度を利用している場合はもちろんのこと、利用可能な状況である場合は、生活福祉資金貸付制度の利用が出来ない場合があります。

 

一般的なところでいれば、以前勤められていた会社で失業保険に加入されていたことにより、その失業保険の利用が可能な状態である場合などです。

 

このように、

 

・失業保険などの生活福祉資金貸付制度よりも優先される制度の利用が可能

 

という場合は、そちらの制度の利用が優先されることがあります。

 

また、仮に生活福祉資金貸付制度を利用することが出来たとしても、資金を受けるまで「少なくとも1ヶ月程」かかってしまいます。

 

そのため、どうしても出来る限りすぐにでもお金が必要という場合には注意が必要です。

 

学生で就職が内定されている方の場合

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たとえ現在は無職であっても、就職が内定されている状況であれば、「就職内定者向けローン」の利用が可能な場合もあります。

 

就職内定者向けローンとは?

 

就職することが決まった状況にある学生のみが利用できるローンで、一部の銀行や労働金庫で利用が可能です。

 

ローンを利用するための条件として、

 

・満20歳以上30歳未満(または30歳以下)で新卒者の方

 

・内定通知書の提出が可能な方

 

・各ローンにおける信販会社の審査を受けることが可能な方

 

というのが基本的な条件となります。

 

労働金庫によっては「満18歳以上満30歳未満の方」というように、未成年の学生でも利用ができる場合もあります。

 

ただし、未成年の場合は親権者に当たる方の同意が必要です。

 

■就職内定者向けローンの注意点

 

就職内定者向けローンに関しましては、上記で「一部の銀行や労働金庫で利用が可能」とお伝えしました。

 

一部とありますように、全国の銀行や労働金庫のどこでも利用できるローンではありません。

 

利用できるのは、

 

・武蔵野銀行

 

・東海労働金庫(東海ろうきん)

 

・静岡県労働金庫(静岡ろうきん)

 

・新潟県労働金庫(新潟ろうきん)

 

・長野県労働金庫(長野ろうきん)

 

などのごく限られた銀行や労働金庫のみでの利用となります。

 

また、「各銀行や労働金庫がそれぞれ定めている範囲内に住所または勤務地があること」というように、利用者の条件があります。

 

このように就職内定者向けローンは、利用できる方が条件により限定されてしまうというのがネックとなっています。

 

就職内定者向けローンは就職が決まった学生向けのローンでありますが、それはつまり、

 

・就職が決まり、今後継続的な収入予定のある学生が対象

 

ということになります。

 

就職内定者向けローンに限らず、どのローンに関しましても収入があることが条件となっています。

 

そのため、収入がない(継続的な収入予定がない)学生の場合は、どのローンであっても利用できませんのでご注意ください。

 

 

シングルマザーの方の場合

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もし、あなたがシングルマザーで収入がないという状況の場合は、「母子父子寡婦福祉資金貸付金制度」の利用をご検討なさってみてください。

 

母子父子寡婦福祉資金貸付金制度とは?

 

母子父子寡婦福祉資金貸付金制度というのは、

 

・母子(父子)家庭や寡婦の方に対して、経済的な自立の支援やお子さんの子育てなどに必要な資金を貸し付ける制度

 

です。

 

寡婦というのは聞き慣れないかもしれませんが、

 

・ご主人と死別されたり離婚された後、再婚されていない女性の方

 

のことを言います。

 

利子もまた低利子だったりしますので、お金を返済される際の負担も少なくなります。

 

お申し込みされた時の状況にもよりますが、場合によっては無利子になることもあります。

 

母子父子寡婦福祉資金貸付金制度を利用される場合は、現在お住まいの市役所や区役所にお問い合わせなさってください。

 

専業主婦の方の場合

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専業主婦の方は、お金を借りるための方法として消費者金融や銀行をご利用になることは出来ません。

 

ただ、メガバンクなどの大手の銀行ではなく、地方銀行などの一部では銀行カードローンの利用が可能な場合もあります。

 

以前は大手銀行でも専業主婦の方が借入先として利用することが出来ていましたが、現在は利用不可となっています。

 

銀行カードローンが利用可能な銀行に関しましては、お住まいの地方銀行などにご相談なさってみてください。

 

ニートの方の場合

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就職していない、またはバイトをしていないなど、現在働いていないニートの方の場合は、

 

・生活困窮者自立支援制度

 

という公的制度を受けられる場合もあります。

 

生活困窮者自立支援制度とは?

 

生活困窮者自立支援制度というのは、現在ニートや引きこもりの方が自立することを支援するための制度です。

 

この生活困窮者自立支援制度にもいくつかの種類があり、

 

・自立相談支援事業

 

・就労訓練事業

 

・一時生活支援事業

 

などがあります。

 

自立相談支援事業は、

 

自立するために必要な事をどのように行っていくのかという計画を支援員と一緒に作成し、その計画に合わせて支援を受けていく制度

 

です。

 

就労訓練事業は、

 

現在の状況ではすぐに一般的に働くことが難しい方に対して、その方に合わせた作業機会などを提供し、同時進行で就職の支援をしていく制度

 

となります。

 

一時生活支援事業は、

 

現在、住居がない方(ネットカフェを利用している方も含む)に対して、ある一定期間において住む場所や衣食などを提供する制度

 

のことを言います。

 

上記でお伝えした制度の他に、生活困窮者自立支援制度には申し込み者に合わせた制度がいくつかあります。

 

生活困窮者自立支援制度の利用をお考えの場合は、お住いの地域にある市役所などの地域福祉課へご相談なさってみてください。

 

地域福祉課という呼び名以外にも、役所によっては「保健福祉課」など、各課の呼び名が違う場合もあります。

 

とはいえ、相談内容は「生活福祉に関係する内容」となりますので、福祉課にご相談されれば良いでしょう。

積立型の生命保険などを利用する

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積立型の生命保険には、契約者に対してお金の貸付制度を行っていたりします。

 

もし、あなたが積立型の生命保険に加入されていれば、その制度を利用されることによりお金を借りることが出来ます。

 

制度を利用する際、加入されている生命保険が担保になりますので、審査そのものが行われないこともあります。

 

ただし、ご自身の積立型生命保険に融資枠が付いている場合に限ります。

 

積立型の生命保険とは何かですが、

 

・終身保険

 

・養老保険

 

などのような、解約した時にお金が戻ってくる生命保険のことです。

 

ちなみに掛け捨て型の生命保険とは、

 

・定期保険

 

・収入保障保険

 

・逓減定期保険

 

といった、解約した時にはお金が戻ってこない生命保険のことを言います。

 

掛け捨て型の生命保険には融資枠はありません。

 

そのため、生命保険であればどれでも良いというわけではなく、あくまでも積立型の生命保険のみ融資が可能となります。

 

積立型の生命保険の融資を受けた場合の注意点として、

 

・お金の返済が遅れる(度々遅れるも含む)

 

・お金の返済そのものが出来なくなった

 

という場合は、生命保険が解約されることもありますのでご注意ください。

クレジットカードのキャッシング枠を利用する

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もし、あなたがクレジットカードをお持ちであれば、そのクレジットカードのキャッシング枠を利用してお金を借りることが出来ます。

 

ただし、そのカードに対してキャッシング枠が設定されている場合に限ります。

 

もちろんですが、お金を借りるということになりますので、返済が難しい場合は利用されないほうが良いでしょう。

 

このクレジットカードのキャッシング枠を利用するという方法は、『現在は無職だけど、今後就職する予定がある』という状況など、

 

・新しく仕事を始めてから給料が入るまでの一時的なしのぎとして利用する

 

という場合などのように《あくまで一時的なしのぎ》のために利用される方法となります。

 

ですので、その点はご注意されながらご利用なさってください。

お金借りる時に無職の場合のまとめ

お金借りる 無職

無職の方でもお金を借りることが可能な方法をここではいくつかお伝えしてきました。

 

ただ、無職の方がお金を借りるということは制度により可能なこともありますが、制度を利用するための条件というのは限られることが多いです。

 

また、一般的な消費者金融や銀行もまず利用は出来ません。

 

無職の方が消費者金融や銀行を利用するための裏技として、

 

・とりあえず派遣に登録すればOK

 

というようなことを伝えているサイトがいくつか見られます。

 

これは、派遣に登録をしておけば、仮に派遣の実態が無かったとしても仕事をしている状況を作れるというものです。

 

仕事をしている状況というのは「収入を得られる状況」として判断されるため、

 

・無職でも派遣に登録すれば審査に通る(通りやすい)

 

ということを伝えているかと思います。

 

ですが、多くの消費者金融や銀行では「派遣に登録しているだけではNG」です。

 

まず審査には通りません。

 

派遣に登録し、かつ派遣先にて仕事をしていることにより収入が継続的に得られている状態でなければなりません。

 

そのため、もし他のサイトなどをご覧になられ、

 

・派遣に登録さえしておけば消費者金融や銀行でもお金を借りられる

 

という考えを持たれていましたらその考えは捨ててください。

 

もし派遣に登録されたのであれば、そこで継続的な収入を得られる状況を作るためにも、お仕事を頑張られてみてはいかがでしょうか。

 

派遣でなくても、何かしらのお仕事をされることでも良いでしょう。

 

ただ、ご自身の現在の状況によっては、

 

・仕事をしたくても出来ないという状況にある

 

・仕事を始めることに不安を感じている

 

ということもあるかもしれません。

 

そのような状況におありでしたら、本ページでお伝えした制度のご利用をご検討なさってみるのも一つの方法です。

 

また、現在あなたにとって不要なものがありましたら、質屋を利用されるという方法もあります。

 

最近では、質屋のようなサービスが利用できるアプリもあります。

 

もちろん、直接お店に行かれるなどあなたに合った方法で質屋をご利用になられてみてください。

 

お金が必要な今の状況をやり過ごすことが出来る資金を作り出せるかもしれません。