慶應でお金借りるための方法って何があるの…?
『慶應でお金を借りるための方法ってどういうのがあるんだろう…。』
このようにあなたは思っていませんか?
慶應大学に合格し通うことになったとしても、ご家庭の事情などで大学費用を出すことがどうしても難しいということもあるかと思います。
だからと言って入学や進学を諦めたくはないですし、せっかくの大学生活ですので、できれば普通に大学生活を送っていきたいですよね。
そこで今回は、慶應でお金を借りるために利用できる制度をご紹介していきます。
『大学費用を用意できなくて入学(または進学)を諦めるしかなかった…。』
『結局、お金のことばかりを考えていただけの大学生活だった…。』
上記のようなことにならないためにも、ぜひ本ページをご覧になってみてください。
慶應でお金借りるために利用できる制度とは?
慶應でお金を借りるための方法として利用できる制度はあるにはありますが、その種類は多く、あなたも制度選びに悩んでしまうこともあるでしょう。
本ページでは、慶應でお金を借りることができる制度の中でもおすすめの制度をご紹介していきます。
学問のすゝめ奨学金
「学問のすゝめ奨学金」は、首都圏以外の高校出身者であり、慶応大学への入学を強く希望する人物および成績優秀者でありながら、
・経済的理由により慶応大学への入学が困難な受験生
に対して経済支援をすることを目的にしている奨学金制度です。
首都圏とは「東京都/神奈川県/埼玉県/千葉県」のことを示します。
「学問のすゝめ奨学金」は一般入試の出願前に申し込みを行い、制度利用者としての採用の合否も一般入試の出願前に決定されます。
制度利用者としての採用が認められた場合は、
・入学後、最長で4年間(医学部と薬学部薬学科については最長で6年間)の給付
を希望することができます。
また、入学初年度の場合には、入学金に相当する金額も加算されて給付されます。
慶応大学への入学金だけでなく、入学後の大学生活を送るうえでの費用の負担も軽減させることができる「学問のすゝめ奨学金」。
もし、あなたが制度利用対象者に該当する場合は、ぜひ「学問のすゝめ奨学金」の利用をご検討なさってみてください。
学問のすゝめ奨学金を利用する際の注意点
「学問のすゝめ奨学金」にお申し込みをされる際の注意点として、
1:制度利用対象者が「首都圏以外」の日本国内の高校を卒業、または卒業見込みであること
2:慶応大学への入学を強く希望し、一般入試に出願予定の者であること
3:卒業、または卒業見込みの高校から、調査書の発行が受けられる者であること
4:父母の前年の「所得証明書」に記載される収入と所得の合計金額が【給与・年金収入金額:1,000万円未満/事業所得金額:514万円未満】であること
※「給与・年金収入金額」と「事業所得金額」ともに税込金額
5:「1」の高校の教員より推薦を得ることができる者であること
6:実家が首都圏以外の日本国内にあり、入学後、実家外から通学する予定者であること
上記の「1」〜「6」全ての条件を満たしていることが制度利用対象者に求められるため、しっかりとご確認なさってくださいね。
「学問のすゝめ奨学金」についての詳細は、慶応大学のホームページにてご確認いただくことができますので、そちらをご確認なさってみてください。
※あなたがご覧になられたタイミングによっては、募集が終了している場合があります。
慶應義塾大学教育ローン制度
慶應義塾大学教育ローン制度は、慶應義塾大学が提携している金融機関を利用して、授業料などの学費やその他の経費を借り入れる制度です。
「学問のすゝめ奨学金」はお金を借りた後の返済の義務はありませんが、「慶應義塾大学教育ローン制度」は《貸付制度》となります。
そのため、制度利用後は必ずお金の返済を行っていかなくてはいけません。
制度の申し込みや相談などは慶應義塾大学ではなく、提携している各金融機関となります。
慶應義塾大学と提携している金融機関というのは、
・三井住友銀行
・みずほ銀行
・スルガ銀行
・オリエントコーポレーション
・楽天銀行
の上記5つの金融機関となります。
制度利用の申し込みを行った後、申し込み先の金融機関で審査が行われ、審査に通れば制度の利用を行うことができます。
担保は不要で、連帯保証人に関しましては、各金融機関の保証会社の保証を利用するため基本的には必要ありません。
ただ、申し込み時のあなたの状況によっては連帯保証人を求められることがあります。
慶應義塾大学教育ローン制度を利用する際の注意点
慶應義塾大学教育ローン制度をご利用になる場合、入学手続き期間中に全ての手続きを終えることができるよう、
・できる限り早めに制度利用の申し込みを行うようにする
ということを心がけてください。
と言いますのも、慶應義塾大学教育ローン制度の利用を各金融機関に申し込み後、審査や契約を経て融資が行われるまでに、
・「2週間程度〜2ヶ月程度」の期間がかかる
といったことがあるからです。
例えばですが、三井住友銀行をご利用になる場合は、申し込みから融資を受けられるまでに「1ヶ月〜2ヶ月程度」の期間がかかります。
万が一、融資を受けられる日が入学手続き期間内に間に合わなかった場合、入学手続きが完了されなかったとみなされてしまいます。
そのため、慶應義塾大学教育ローン制度を利用される場合は、入学手続き期間中に融資を受けられるよう余裕を持って申し込みを行ってください。
慶應義塾大学教育ローン制度の詳細に関しましては、慶應義塾大学のホームページにてご確認なさってください。
上記でお伝えしてきました「学問のすゝめ奨学金」と「慶應義塾大学教育ローン制度」の他にも、
・日本学生支援機構の奨学金
・国の教育ローン
・生活福祉資金(教育支援資金)
などの慶應義塾大学以外の機関を利用してお金を借りることができる「経済支援制度」もあります。
日本学生支援機構の奨学金に関しましては、申し込みなどの手続きは全て「在籍している学校」から行います。
例えば、あなたが慶應義塾大学に入学を希望する際に日本学生支援機構の奨学金制度を利用するということでしたら、
・あなたが在籍している高校を通じて制度(予約採用制度)の申し込み手続きを行う
ということになります。
ですので、日本学生支援機構の奨学金制度の利用を希望される場合は、在籍されている高校にまずはご相談なさってください。
高校を通じて申し込み手続きを行う「予約採用制度」の詳細に関しましては、日本学生支援機構のホームページで確認できます。
手続きの流れなどを把握されたい場合のご参考になさってみてください。
なお、すでに慶應義塾大学の在学生である場合は、慶應義塾大学の奨学金窓口にご相談されることで手続きを行うことができます。
国の教育ローンに関しましては「日本政策金融公庫」へご相談なさってください。
また、生活福祉資金(教育支援資金)に関しましては「あなたがお住まいの各市区町村の社会福祉協議会」にご相談なさってください。
慶應でお金借りることに関するまとめ
慶應義塾大学ではお金を借りることができる制度が、本ページでお伝えした制度などをはじめいくつか設けられています。
「学問のすゝめ奨学金制度」など、慶應義塾大学を行っている奨学金制度を利用される場合は、慶應義塾大学の奨学金窓口にご相談なさってください。
慶應義塾大学以外の機関が行っている制度を利用してお金を借りられる場合は、各それぞれの機関にお問い合わせください。
どの制度を利用されるにしても、申し込んですぐにお金を借りられるというわけではありません。
全ての続きが完了するまでにはある程度の期間がかかります。
また制度によっては、申し込みの期間が限定されている制度もあります。
さらにどの制度においても、手続きには「用意すべき物」がいくつかあったりします。
そのため、どの制度を利用される場合であっても、できる限り早めに申し込みを行うことを心がけてください。
そうされることで、ゆとりを持って落ち着いて手続きを進めることができるでしょう。